在宅でのお仕事をしている人の苦悩

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これは定期的にお話に登る事案で、昔と比べると随分と緩やかになった気はするけど(近所づきあいの疎遠化も一因かな)、やはり尽きぬ話ではある。

自宅でお仕事をしている人、特に創作系などデスクワーク系に多いのだけど、はたから見るとその仕事の内容は分からないから、「いつも家に居て、平日でも近所をぶらついている、仕事をしないニートな人」的な印象を持たれてしまいがち。有閑隠れ富豪とか、若隠居とかいうイメージはなぜかなく、ネガティブな印象ばかりが刻まれてしまう。

しかも当人は多分に懸命に、恐らくは会社勤めをしている人よりも就業している時間は長いであろうにも関わらず、仕事をしていない、時間にむっちゃ余裕があると思われてしまう。少なからぬ人にとっては、会社=仕事の場であり、そこに居ない、ましてや家にいる事は仕事をしていない、だから自由の時間ばかりだとの認識を有してしまうようだ。

まぁ、今件先生の場合は、自分の本を見せれば、相手の評価対応も一変すると思うのだよね。会社=仕事的な価値観の持ち主の人は、多分に同時に、本を出している人=超偉いステージにある人との認識もあるから。紙媒体の権威はまだまだ健在。


在宅のお仕事をしている人の事情ってのは、ぶっちゃけるとそのような就業スタイルを知らない、経験が無い人には認識しにくい。上記の通り、自宅にいるのなら仕事はしていないはず、との常識が刻まれてしまっているから。なので、自宅で仕事をしていても、「なんか暇そうにしてるよね」と考えられてしまう。以前ちょいと触れた、「休日は何もしていない」との表現と、実際には色々なことをしているってのと、軸としては結構似ている。

あるいは会社就業しか認識の無い人、特に高齢層の方々には、在宅勤務の類は、高等遊民とか無為徒食のようなものとの考えがあるのかもしれないなあ、と。仕事には変わりはないのに、ね。

            

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このページは、不破雷蔵が2016年4月25日 07:54に書いた記事です。

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