吉野家の「吉呑み」が全店舗展開するという話

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牛丼チェーンの吉野家が、煮卵や牛煮込み、牛皿などをつまみにアルコール類を飲める「吉呑み」サービスの対象店舗を、近く全店(約1200店舗)に広げる計画だ。都心の駅前店舗などが中心だったが、郊外のロードサイド店舗に広げ、客数、売り上げアップにつなげたい考えだ。ただ、吉呑みの拡大については歓迎する声がある一方、「飲酒運転の懸念が広がる」などの否定的な見方も出ており、狙い通りに売り上げアップに結びつくか、注目を集めそうだ。

今件に関しては公式のリリースが出てこないので「そういう話も持ち上がっているのね」的なところで......ってよく考えてみたら「吉呑み」自身、展開に係わる公式のリリースは見たことがないんだよね。まぁ、隠しアイテムみたいなものだったのだろう。けどそれをほぼ全店舗に向けて展開するという。

確かに本家サイトの記事でも言及してるけど、昨今の吉野家は鍋に傾注しすぎたり、ちょっとアレな動きがちらほら見られているので、かつての勢いが無い雰囲気。店舗の高級化に際してバランス調整に失敗して客が引きすぎちゃってる。で、手っ取り早く客足を戻すのには堅調な「吉呑み」を全店舗展開が無難、と。

地方でも「吉呑み」の需要は相当あると思われるけど、地域の居酒屋や個人経営の飲み屋との競合はどうなるのかなあという気がする。あと、記事でも指摘されているけれど、これまで考慮しなくても良かった飲酒運転に係わる配慮ね。

まぁ、ある程度勝算があるからこその導入であろうし、これまでの限定導入は実証実験的なものだからそれで裏付けもとれたのだろうけど。上手くいけば「鍋に続く吉野家のクリーンヒット」になることは間違いないものの、一歩間違えるとちょっとアレがナニ。鍋のように商品レベルでの差し換えじゃないからねえ。

            

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このページは、不破雷蔵が2016年4月12日 06:27に書いた記事です。

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