材料を教えるとレシピを提案してくれる献立アプリが登場するそうな

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ヤムスクロール株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役:水上 翔太)が開発・運営する献立アプリ『 コンダッテ』において、材料とアレルギーの有無など料理の好みを伝えるだけでオススメのレシピを提案してくれる機能「おすすめアイデア」を2016年3月22日(火)より開始します。

日々の献立を考えてそれを実際に作り上げるのは、結構難儀するもの。一人暮らしなら我慢できる部分もあるけれど、二人以上世帯の場合には家族の不平不満をクリアするだけのものが必要となる。カレーが好きだからといって毎日カレーでは飽きられるし、栄養の偏りも生じてしまう。また、食材のあまり具合とかコストの問題もある。

それらさまざまなハードルをクリアする手助けとなりそうなのが、今件アプリ。この類のサポートアプリの発想は結構前からあって、過去にもいくつか似たようなものが出ていた気もするけれど、今件はちょっと名前が目に留まったので覚え書き。MMRの「なんだってー!?」とかぶってしまったのだ。

でも内容としてはトンデモ系ではなく、いたって正統派。残念ながらスマホアプリのために当方はチェックできないけれど、新機能「おすすめアイデア」ってのがすごく気になる。......ってああ、そうか。今件アプリは元々すでに運用中で、この新機能が実装されたので改めて告知されたのか。

「大根と白菜を使った和食」や「玉ねぎと人参。乳製品はNG」など、使いたい材料と料理の好みを入力するだけで、その時にある材料と好みマッチするおすすめレシピが届きます。また『コンダッテ』で日々の料理を記録していると、これまでの料理の傾向や家族構成も考慮したレシピを提案してくれるので、自分にぴったりのオススメレシピを提案してもらうことができます。野菜が余った時や今日は献立考えるの面倒くさいなという時にも、料理に対して前向きな気持にしてくれます 。『コンダッテ』アプリの「その他」メニューより「おすすめアイデア」機能を利用することができます。

説明だけを読むと、すげぇ魅力的なんだよね。問題はこの仕様がどこまで使い物になるか。前々学習機能が働かなかったり、提案されるレシピが的外れだったり同じものばかりでは、ちょっとアレがナニ。

個人的にはこれをもう少し進歩させて、昔の「バランス・オブ・パワー」の続編のように、複数のアドバイザーが登場し、その性格付けによって多様な、かつ入力された条件にマッチした料理を推挙してくれると面白い。その中から利用者は好きなものを選べるようにするとかね。

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2016年3月23日 07:06に書いた記事です。

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