新聞やテレビへの対応は口頭厳禁、文章を渡して「いじるな絶対」がおすすめ

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先日から何度か伝えている、誤報というか虚報というか送り手側の国語技能の低下というか、報道という権威を用いた暴れん坊将軍ぶりなお話に対する自衛策。先日の朝日新聞と規制委員会とのやりとりでは、朝日新聞側が「俺達が思った事を伝えていくから今後ともヨロシク」的な宣言をしたことで、報道って何だろう的な話に発展し(報道の名義で論説を行う、プレスとオピニオンのかき混ぜを大々的にアピールした次第)、自衛策の必要性がより強くなった感は強い。

口頭でコメントすると証拠が残りにくい。加え、テープなどで記録してあるはずの証拠を見せろ、確認しろと要求すると、あるいはそのような行き違いがないように事前チェックを求めると、「報道の自由」を盾にしてそれを拒否する。ならば言及は一切せずにノーコメントを押し通し、文章で渡して元資料が手元に残る形にするのが無難。

そして、渡した文章と違う内容が掲載された場合には、相応の措置として元の文章をいきさつと共に公開し、なぜそのような改変をしたのかとの公開質問を行うよ、との但し送りをした方がよい。【報道される側の一次情報公開のススメ】でも触れた、あるいは吉田調書問題が非常に良い例となった、マスターとなる素材との照らし合わせってものだ。

元々「報道の自由」を根拠とする事前校正の拒否権は、報道側が「正しく意図を把握した上で、その意図を適切に、間違いの無いように伝える」仕事を成す事が前提であり、担保となっている。いわば信義則によるもの。それを成さない事例が相次ぎ、さらにやらかしが続々と暴露されている以上、拒否権の行使はもはや出来ないかな。


「忙しい門外漢」というのは理解できるけれど、それを理由として好き勝手やってよいという法は無い。あるいは指摘の通り、昔からその程度のレベルでしかなく、それが暴露される機会が増え、実態が明らかになったという部分の方が大きいのかな。


そして「忙しい門外漢だから仕方ないやん」という実情を鑑みるに、報道界隈においては、関係各方面へコメントを求める際には、ツイッターで聞くのが一番よいのではないのかという話。これ、半ば思いつきによるものだけど、案外悪くない。公開されるので変なことは質問できないし、コメント内容を捏造して記事にすることもできない。コメントをする側の立ち位置が明らかになるとマズいようなケースはともかく、専門家などへの問い合わせはこのスタイルで良いんじゃないかな。

今後「報道からのコメントの問い合わせにはツイッターで直接ツイートにて返答します」と宣言し、それを実行する専門家、各界隈の著名な方が増えてくると面白いし、色々なリスクの低減につながると思うのだな。そもそも公知する情報を取得するための問い合わせなのだから、非公式にする必要は無く。「情報源の秘匿」云々は、情報源側が求めた場合での話だからね。

            

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2016年3月21日 08:15に書いた記事です。

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