経歴詐称と「報道」の意味合いと

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先日から問題視されている、某一部で有名な、複数の番組でコメンテイターとして適用されていた某氏の公開・紹介されている経歴のほとんどが詐称だったことが判明した件で。当方は当事者はテレビ画面を通じて見た事が無く、以前の某発表会的イベントでリアルに見たのが最初だったりするのだけど、その公開討論会的な場で隊長の中の人が微妙なツッコミを繰り返ししていたのと、語られている内容が首を傾げるようなものばかりだったので「司会としては上手いかもしれないけれど、肩書の内容には似あわない人だな」的な感想しか抱いていなかった。なので、ああそういうことだったのね、的な感想がまず第一だったりする。

で、今件に関し「語りが上手かったのだから詐称でも何でもいいじゃないか」という意見もある。さらには「昔にもこんな感じで詐称していた人がいるのだから別にいいじゃない」と良くわからない例えをする人もいる。ただ、上記で指摘のされている通り、学歴などで意図的な詐称をする人は、他にもウソをついている可能性が随分と高くなるので、信頼性の上ではマリアナ海溝まで突き落す必要があると考えている。リトマス試験紙になるってのは、本当に言い得て妙。

経歴ぐらいウソをついてもいいじゃないか、というのなら、「ぐらい」のレベルですらウソをつくのだから、もっと他にもウソをついているかもしれないじゃないか。そんな感じ。


報道番組的な場所への適用で身辺調査をしていないってのは、どういうことなんだろう。時間が無い? チェック機構が働いていない? 「信頼のおける筋」からのプッシュがあった? いずれにせよ、おかしな話には違いない。そしてウソが前提の人物をレギュラー的な存在として適用し、公共の電波で語らせ、その際にウソの情報を裏付けとして呈する。ある意味、番組側はペテン行為に加担したことにもなる。

「特ダネ」は「朝のワイドショー・情報番組」なので報道では無いから云々との申し開きが立つかもしれない(無論、精査をしていないことをとがめられないわけではない)。「報道ステーション」は報道番組では無いから問題ないのでは、とする意見もある。でも、ならばまずは番組名における詐称を問わねばならなくなる。「チャーシューメン」と銘打ったラーメンにチャーシューが入っていないのと同じ。

このチャーシューメンの例えは、経歴詐称そのものでも説明として使える。要はチャーシューメンとして対価を支払い注文したにも関わらず、素のラーメンが手元に届き、それでも「おいしいから別にいいじゃん」とするもの。それでも良いという人もいるだろうけど、それで納得する人はどれだけいることか。


ということなので、「報ステ」は局自身の姿勢として報道番組とのスタンスなのだろう。ならば余計に問題となる。


食品偽装とは法的面で別の問題に違いないけど、方向性としては上記の説明にもある通り、ほぼ同じなんだよねえ。

「報道ステーション」に関しては、3月末で今の司会が退任することもあり、今まで以上に磨きが語る形で暴走している感はある。今のテレビ番組の実態、質の高さを知るのには良い機会には違いないのだけれど。

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このページは、不破雷蔵が2016年3月17日 07:52に書いた記事です。

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