「ガンシューターおばあちゃん」と野猿退治のエアガンと

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野生のニホンザルによる農作物被害などに悩む神奈川県伊勢原市は1日、同市日向の集会所で、「女性による女性のための鳥獣対策勉強会」を初開催した。


男性が仕事などでいない時間帯を見計らって出没するなどサルの動きが巧妙になっている実情を踏まえ、女性にも自衛・撃退に立ち上がってもらおうと企画。〈1〉近寄らない〈2〉目を合わせない〈3〉背中を見せない〈4〉叫ばない――の「セザル4か条」などを伝授した。


コンピューターじゃないのは当然として(汗)、多分にシュールなビジュアルには違いないシーンと、あくまでも冷静なキャプション「エアガンを使った追い払い実習に臨む女性たち」に、色々な意味で感慨深い、恐らくは後々まで語り伝えられるであろうシーンに違いなく。下手をすると誤解を受けた上で海外にまで広がるかもしれない。コンピューターおばあちゃんではなくて、ガンシューターおばあちゃんとした方がしっくりくる。キャンペーン化した時には是非とも小林源文先生にイラストをお願いしたい。「GeVoVoVoVo! Shucocococo!」的な発射擬音と共に。超カッコイイ。


笑い云々はともかくシュールには違いなく、農場の実情と状況打破にチャレンジする人達の姿にはカッコよさを覚えるのも同意。シュールなカッコよさ。新しいジャンル。


当方が定期購読している月刊アワーズ連載の「僕らはみんな河合荘」の2月号でも、まさにこんなシーンがあった。エアガンとか菜園メインの話ではなく、単に田舎をイメージさせる描写として使われただけ的な雰囲気なんだけど、見方を変えるとそこまで農家の野猿をはじめとした野生動物による農作物の被害と、その対処法の一つとしてのエアガンの使用が、それなりに普及浸透していると考えた方が良いみたい(無論弾は生分解性プラスチックの類を使っているのだろうけど)。

現代ものを中心とした日常生活的なものを取り扱う漫画では、それ相応に正しい歴史観・社会背景の描写が必要となる。破天荒な、場違いのものを描写したのでは、読者がその作品への一体感を得られることができないからね。以前も言及した記憶があるけれど、「現在の」日常生活をテーマにした漫画で、黒電話を皆が使っていたら多くの人は首を傾げる......というか、その存在自身が分からない人もいるに違いなく。


曲をつくる意味があるのか否かはともかく、そのような機会があるのなら、是非お願いしたい所だねえ。「みんなのうた」で登場する、農場を警備するおばあちゃんたち。スタイリッシュなシュールさという点では、恐らく歴代でトップスリーに入ると思う。


一つ目はともかく二つ目以降は野菜を守るため云々とは違うと思うの(汗)。

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このページは、不破雷蔵が2016年3月 3日 06:53に書いた記事です。

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