本を大切にする人と、そうでない人と

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当方も似たような経験をしたことがあるので、大いに納得をさせられた話。今では紙媒体の資料集めはあまりしなくなったので蔵書が増えることはさほどない......とはいっても雑誌類は相変わらず多いけれど......のだけど、かつて色々と手持ちの資料を増強させたり、それの貸し借りをする機会があった。

時として、言及されているように乱雑に扱われたり、明らかにコピーの行程で本が傷むことを考えずにやらかしたな的な跡が残っていたり、さらには面倒くさいのか所有権に係わる概念が希薄なのか、なかなか返そうとしないケースがあったりする。今ではワープロや表組ソフトで管理も簡単だけど、昔はそこまで手立てがないし、誰に貸していたのかが把握しきれなくなったりね。

昨今ではさらにページスキャンで全ページを丸写しして複写してしまうというケースもあるという。ちょっと、かなりいただけない。さらに当方は確認できなかったのだけど、借りた本をお風呂場で読むとか、何を考えているのか。極論として自分のものならどのような扱いをしても自己責任だけど、人のものまで......。


恐らくは指摘の通り、常識に係わる部分にずれがあり、そのずれを持っている人が貸した相手だったのだろう。そもそも図る物差しが違うので、当人にしてみればそのような乱雑な本への扱いが常識となってしまっているから、おかしなことをした、悪い所業であるとの意識は無い。

......で。ここまで書いてふと思う。以前も触れたかもしれないけど、報道界隈に資料を提供したり貸与した際に、乱雑にされたり返ってこないという話は頻繁に見聞きする。恐らく以前から同じような対応だったのだろうけど、ソーシャルメディアの普及でその類の話が広まるようになっただけではないかな。それもまた、結局のところ、報道界隈における他人からの資料提供というものが当たり前の権利であり、むしろ自分達が使ってやってる的な思惑が多分にあるものと考えられる。いや、そう考えるとしっくりとくる。

物理的な提供に関しては今のところないけれど、データレベルでの話は当方自身もすでに何度か経験があるからね。まるでネットの検索結果から抽出してるかのような扱いをするのがパターンとなっている。公的機関や教育機関の方がはるかに大人。どうしたもんだかなあ、と。

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2016年2月19日 07:17に書いた記事です。

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