もしかしてこれまでもその通りで気が付かなかっただけなのかも...従来型メディアの報道でマズい点の指摘

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それ位のことはできて当然、出来ない方がおかしい的な話も、このように列挙してみると「あれ、結構できてないような」と認識できるので、視覚化ってのは本当に大切なお話。これらって「調理人は手をしっかりと洗ってから料理をする」、いやもう「トイレから出たら手を洗う」レベルの話ではあるのだけど。

一方、多数の事例があれば、当然イレギュラーは存在しうる。テストで常に100点が取れるわけではない。でもそのイレギュラーが多発するようになったら? あるいは多発していたのが見えるようになったら? テストの例なら20点や30点を連発するようになったら、あるいはこれまで見せてもらっていなかったテストの結果を見せてもらうようにしたら、20点や30点ばかりだったら。

a)からd)に関しては、比率面では恐らく昨今の方が多いのだろうけど、昔からある程度は存在していたのだろう。膨大なリソースを投入して過去の報道を精査すれば、その辺りはある程度判明できるはず。ネット界隈に残っていて引用される範囲では、何もこの数年、今世紀に入ってからってわけでもないようだ。ネットスクラムはずっと前から起きていたし。

その「粗」の部分が昨今では、記録保全と検索・再検証が不特定多数によって容易に成されるうになったこと、情報の質が一方向性・使い捨て的なものでイメージしか残らなかったのに対し、双方向性どころか多方向性となり容易に繰り返されるようになったことで、次々に暴露されはじめたのだろう。また、既存の報道サイド側が内情を勝手に暴露してくれるようになったのも、要因としては大きい。

特権階級的な存在として、植木等氏いわくの「気楽な稼業」が出来た時代とはもう違う。それを裏付ける要素だった行為は、もう誰もが自由にできるようになっている。

もっとも「追加がもう一つ」の有料・登録ウェブに係わる問題は、非常に大きい新たなものとして、注目する必要がある。多分に釣り、登録や課金を促すための施策の一環ではあると思うのだけど、報道の立ち位置としての情報発信において、それをやっちゃダメだろ的な感は否めない。非常にショッキングなニュース的情報を流し、有料・登録部分に「このニュースは事案発生時の際の訓練用テキストです」とのみ説明されていたら、どのような事態か生じるのか。容易に想像はできるはず。出すなら全部出す、出さないなら全体を出さない。

表紙詐欺的なことをやらかしておいて、報道でございってのは、色々な意味でヤバいと思うのだけどね。オオカミ少年の話は知ってるかい?

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このページは、不破雷蔵が2016年2月 7日 08:13に書いた記事です。

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