日本語はほめるのが難しい言葉

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先日からアドビの発表した、ネット周りの行動性向に係わるレポート「The State of Content : Rules of Engagement」の抽出精査をしているのだけど、そこでも日本は他の諸国(西洋諸国)と比べて、ネット上の情報に醒めた感が強い結果が出ている。元々人は生物学的に、ポジティブな話よりネガティブのな話の方が注目しやすいから(生死がかかるからね)、ついネガティブな話を優先順位にあげてしまうのだけど、日本では言葉の引出しの面でも、否定的な引出しの中身の方がぎっちりと詰まっているのかもしれない。まぁ、これも人に寄りけりだし、引出しの中身が少なくても、うまく使いこなせばよいまでの事なんだけどね。


ソーシャルメディアでは情報発信のハードルが下がったため、思ったことの体現披露が容易となるだけに、感情が容易に他人に浸透していくことになる。元々ネガティブな情報が発信されやすければ、それが相乗効果的に膨らんでいき、ネガティブな雰囲気が強くなる。やもするとソーシャルメディア全般で、否定的な意見が多いのも、この仕組み...というか構造によるところが大きいのだろう。「速報」と頭につけられたツイートでも、その中身がポジティブなものよりは、ネガティブな物の方が拡散力は大きい。

それゆえに、ポジティブな表現は大事にしたいし、修練を積み重ねる必要があるのだなあ、という気もする。ネガティブは着火点も低いし素材も山ほどあるし、容易ではあるけれどね。それだけが意思の全てでは無い。

さらにネガティブな話には、その勢いに任せる形で、多分にガセネタが盛り込まれていることがある。それにも注意しなければいけないよねえ。

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このページは、不破雷蔵が2016年1月16日 07:45に書いた記事です。

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