卵価格がちょっと上がってきたよ、という話

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価格があまり上がらないことで「物価の優等生」と言われてきた卵が、値上がりし始めている。昨年は最近10年では最高値、約30年間でも2番目の高値となった。鶏のえさ代の高騰が影響しているという。

昨年秋辺りも同じような話が出ており、その時にはコンビニおでんの需要拡大で卵の引き合いも増えたので、需給関係で値上がりした云々って話ではあったのだけど。昨今の上昇に関しては養鶏のエサが値上がりしたからだとの説明。

確かに消費性向の高い物品が、地道に値を上げると、日々手を付ける対象であるだけに、値上がりを実感しやすい。当方も以前書いたかもしれないけれど、キャベツやピーマンでそれを実感している。両者とも価格変動が起きやすいので、相場観が磨かれるというか。

そして同時に、指摘の通り、むしろ鶏卵はこれまで安すぎた感が強い。もやしの問題と同じだな。現状価格ぐらいでむしろちょうど良いのかもしれない。また指摘の通り、さらには世界食糧指数動向にもある通り、昨年夏辺りから穀物価格も下落基調にあるので、今後鶏卵も値を下げることになる......のかな。少なくとも値上がりがエサ代にあるのなら。

やや余談になるけど。上記の朝日新聞の記事でも登場する年金生活者。弱者の代表的な形で、この類の話では必ず登場するのだけど、年金生活だから厳しいってのは、どうも文脈としては違和感を覚える。これまでの蓄財とかはどこにいったのだろうか、的な。「年金生活者」を免罪符的なものとして新聞記事で使っていないかな、という感じなんだよね。生活保護で暮らしている人なら十分理解できるのだけど。

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このページは、不破雷蔵が2016年1月 9日 08:04に書いた記事です。

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