失踪者のパソコンを探っていくうちに真相が...「Pictures of a reasonably documented years」

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先日ちょいと目に留まったゲームの解説的なお話。「Pictures of a reasonably documented years」なるもので、テキストノベルスタイルのアドベンチャーゲームの発展版とでも呼ぶべきか。プレイヤーは失踪者のパソコンを操作しているとの設定で、デスクトップ上に残されている色々なファイルをチェックし、情報を収集して精査し、真相を解き明かしていくという。

ゲームそのものは結構シンプルな謎解きもの。ただ、プレイヤーがゲームの中であちこち動き回ったり他人と会話して情報収集をするのではなく、単純に画面の前でフォルダを探ったり画面を表示させたりという、ある意味リアルな覗き見的ゲームでもある。多彩なビジュアルによる演出をしなくても、リアリティを体感させる仕組みは作れるのだな、という感心を覚えさせる。


知りたいという人の好奇心をくすぐり、その好奇心がもたらす色々なナニがプレイの過程でじわりと襲い掛かる。怖いのだけど、ここまで来たら最後までというモッタイナイ的な感覚と、ふくらむばかりの好奇心が背中を後押ししていく。

この類のアドベンチャー(?)ゲームってシナリオ作りがよほど巧みでないと作れない。それこそ小説の1冊や2冊をしたためるような労力が必要。しかもプレイ時間はさほど取らないので、プレイヤーが満足感をどれだけ得られるのか、ちょっと不安なところがある。10分はさすがにアレだけど、昔のゲーム、モノクロ時代のマッキントッシュなどでは、この類のゲームは結構出ていたとの話もあるけど。

見方を変えれば、最初からマルチメディア展開を前提としていれば、このタイプのゲームも創生される可能性があるってことかな。

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このページは、不破雷蔵が2016年1月24日 07:54に書いた記事です。

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