大洗町のふるさと納税にガルパングッズが加わった件について

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この度は「大好きです大洗寄附金(ふるさと納税)」をご検討いただきまして,誠にありがとうございます。


謝礼品につきましては,12月1日よりポイント制度を導入し,そのポイントの範囲内で謝礼品をご選択いただくように変更いたしました。寄附後に送付される謝礼品カタログをご覧いただき,ご選択ください。


「ふるさと納税」ってのは思いっきりシンプルに例えると、好きな地方に寄付をすると、ほぼ同額が地方税を支払ったのと同じ扱いをしてくれる仕組み。要は地方税の納税先が選べる次第。地方税が発生しない人には関係の無い話だけど、思いっきりお金を稼いで国や地方に納税できる人は、納税選択権が得られるわけだ。

で、寄付を受けた側もその自治体によって、寄付額に従い色々なお礼の品を贈呈するようになった。大よそが地域に密着したもので、要は株主に対して事業内容を良く知ってもらうために送付する株主優待みたいなもの。発想としては面白いし、どんどん仕組みが使われるようになってほしい感はある。

今件の場合、「ガールズ&パンツァー」で有名になった茨城県大洗町において、ふるさと納税のお礼の品として、ガルパン関連品が加わったとの話。もちろん大洗にはガルパンしかないわけじゃないから他にも色々とあるけれど、ガルパンのファンにとっては単に巡礼したりイベントに参加したり関連商品を購入する以外に、世界観に触れる機会が得られるわけで、大変うれしいお話。鷲宮の「らき☆すた」同様、地域に完全に溶け込んだ感じもあるな、これは(久喜市ではまだ「らき☆すた」関連アイテムはないのか。これは残念)。

あざとい云々っていう意見もあるけれど、当方はこの類の施策は大好き。大手を振って賛意を示したいところ。もっとやってもっとやって、的な。

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このページは、不破雷蔵が2015年12月 4日 07:19に書いた記事です。

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