メルカリ500万人近く、ツイッターのスマホ経由利用者3100万人...ニールセンのネットサービス調査結果

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先日ニールセンから発表された、日本のインターネットサービスに関する実態調査結果。調査対象母集団周りとか、データから展開していく観点で本家サイトでの精査は難しいかなというところがあるのだけど、データそのものは非常に興味深い、現状を知る上で色々と納得したり新たな発見を得ることができたので、覚え書き。

パソコン経由のトップ利用サービスはヤフー、そしてグーグル、FC2、楽天。ああ、これは度メンベースでの利用状況だね。家庭や職場からだから、全体的な感じ。アマゾンより楽天の方が上ってのは、色々と考えさせられる。もっともパソコンに限れば、上位のほとんどは前年比でマイナス。トラフィックが減ってる。

他方、スマホ経由では上位陣がいずれも増加。パソコンからスマホ的なシフトが進んでいる証拠。まぁ、本当にシフトなのか、パソコン利用者が減って、シフト以外にはじめてネットを使う人による新規スマホ利用者が増えているのかもしれないけど。

そしてそのスマホではヤフーよりもグーグルが上。僅差だけどこれはびっくり。そして次にLINEが入る。楽天とアマゾンではパソコン以上の大きな差がついて楽天の勝利。アマゾンは冷や汗もの。

ツイッターはスマホ経由利用者が3135万人。アプリに限れば1732万人なので、大雑把に計算すると半分近くは公式などのブラウザ経由でのアクセスとなる......ってツイッターって3000万人超の人が利用してるのか。

あと不勉強を恥じたという点では「メルカリ」の存在。オークションサイトみたいなものだけど、これの利用者が491万人。前年比で3倍以上の利用率。ここまで大きな市場に育てば、金のなる木をゲットできたようなものだよね、これ。そこまで需要が増加しているのか、あるいはスマホでの使いやすさが功を奏したのか。いずれにしてもスゴイお話には違いない。

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このページは、不破雷蔵が2015年12月16日 06:13に書いた記事です。

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