コンピュータの基礎概念に欠かせない存在、チャールズ・バベッジ氏と「ブレインズ-コンピュータに賭けた男たち-」

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先行記事【昔の発想、アイディアを今の技術でモノにしようという発想】で登場した、解析機関を考案したチャールズ・バベッジ氏。実は当方、この人も合わせ、コンピュータ関連の歴史の多くについて、この単行本「ブレインズ-コンピュータに賭けた男たち-」をきっかけに知る機会を得ている。恐らくは描き下ろしでは無く、以前どこかに連載されていたものだろうなあということで調べてみたら、


さらに調べてみると、原作の伊藤氏は自サイトで(今は何らかの事情で落ちてるのでアーカイブでリンクしておいたけど)、この「ブレインズ」に関する解説や原作などを披露してる。予定ではさらに先、IBMから日本の話から、そしてマイクロソフト周りまで行う予定だったらしい。それが第二巻分で終わったのは、やはり打ち切りだったんだろうな。今なら電子書籍周りも合わせて展開し、さらに英訳で海外への露出も合わせて考えれば、結構イケてる企画になると思うのだけど。

学研辺りが改めて手掛けてくれないかなあ......。

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このページは、不破雷蔵が2015年12月18日 07:25に書いた記事です。

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