「スナバのうさぎ」なる和三盆のセンスに当方が感涙

| コメント(0)


砂糖菓子としては高級品に属する、似たようなものとしてはお盆によく使う落雁が知られているけれど、品質的にはまったく別物の和三盆。当方個人としては積極的に購入したことは無く、お店で見たり、本などで見る程度。ああ、以前和菓子の探索をした時に見かけたこともあったかな。

で、その和三盆のステキナイスなデザインのお菓子の話。一見してそのセンスの良さに脱帽もの。指の上にのる小さな塊は、うさぎさんを模したもので、和三盆のきめ細やかさにもマッチしている。砂の部分はどうなっているのかなと読みなおしたら、テンサイ糖で創られているのだそうな。そつないねえ、これ。構成としてはシンプルかもしれないけれど、そのきめ細やかさとデザインの巧みさに、ギフトとして喜ばれるのは必至。海外の人が見たら、どのような感想をいだくのかな、これ。

もちろん商品名「スナバのうさぎ」は『いなばのしろうさぎ』の話から転じたもの。


で、調べてみたら結構お手軽なお値段で入手が可能なことが判明。カラフルなタイプもあったり、お月見と称して月の形をしたものも合わせたセットもあったりと、粋なデザインのものも。直接自分で食べるために、ではなく、何らかのおもてなしをする際にとか、プレゼントを考えるときの選択肢として、覚えておくとよいだろうな、これ。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2015年10月30日 07:07に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「ひよこの家族に巨大な神ひよこ「大のひよこ」も実在した」です。

次の記事は「株価は暴落したけれど...任天堂の経営説明会の資料を斜め読みしてみる」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30