ツイッターで人員8%減のリストラ実施という話

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短文投稿サイトの米ツイッターは13日、最大で従業員の8%にあたる336人の人員を削減すると発表した。芸能人や政治家などが幅広く「つぶやき」を発信してきたが、近年は利用者数が伸び悩み、ことし4~6月期決算も多額の赤字を計上。投資家から経営改善を求められ、リストラに踏み切ることにした。

先日のブログパーツボタンにおけるツイート数の掲載終了の際にも、むしろその状況を利用してサービスの拡充につなげた方が無難なように見えるにも関わらず、リソースの問題で云々との説明がなされていた際、前四半期の決算単身辺りから利用状況の多数の指標について「サービスの現状を的確に表すものでは無い」との主張で非公開としたことが脳裏によみがえり、結構切羽詰っている状況じゃないか、モンストで起死回生を見せる前のmixiみたいだな的なことを思っていたのだけど。

今回8%・336人もの人員削減が発表されている。【ツイッターの売上推移などをグラフ化してみる】などで確認しても、少しずつ赤字体質から抜け出せそうな雰囲気を見せつつあるものの、今のペースではそれが果たされるのには随分と先の話となりそうだし、しかも最近では成長も鈍化を見せている。他サービスに新規客を奪われているってのが大きいんだろうな。

このリストラでどこまで赤字体質からの脱却が確実なものとなるか否かは、今後の動向を見極める必要があるのだけど、同時にサービスの状況にも注目......というか不安が、ちょっと。元々ツイッターはサポートとのやり取りをする機会は滅多にないのだけど、時折しでかす「お痛」や「やらかし事案」が増えてくる可能性は否定できない。まぁ最低限、セキュリティ方面でしっかりしてくれれば、許容はできるのだけどね。

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このページは、不破雷蔵が2015年10月14日 07:58に書いた記事です。

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