空き家はいっぱいあるけれど、使える空き家は50万戸にも満たない

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国土交通省は26日の社会資本整備審議会(国交相の諮問機関)分科会会合で、全国の空き家のうち耐震性があって駅から近く、有効活用が容易な物件は約48万戸にとどまるとの推計を提示した。

空き家問題に関しては以前本家サイトで何度かに分けて記事にしたけれど、一時期大いに騒がれた時には、その空き家の多分が賃貸などの空き物件で、誰もいない、使われていない一戸建ての空き家ってのはそれほどまでには多くない、でも最近増えてるのは確かだよねってことをお伝えしている。

で、その空き家に関して、実際に即時、あるいはちょいと手直しをすれば使えそうな物件は50万戸にも満たず、多くは老朽化して壊れそうな、あるいは役に立ちそうもない条件下の物件であるというお話。旧耐震基準時代に建てられたもので、現行基準には合致しない物件が多いんだよね、これが。


また、具体的資料に明記されているんだけど、空き家の多くは住んでいた人が亡くなったり、相続で取得したけど住むには至っていないって状態のものが結構ある。一方でそれらの住宅を整備して、公共福祉施設、地域における共有財産的なものに作り替えているとの事例もある。この類の切り替えしをスマートに行う、税制的に優遇したり公的機関にシフトさせた場合に色々な配慮をする仕組みを作れば、空き家問題も少しは改善に向かうかもしれないかなぁ、と思ったりもする。

まぁ、多くは修理保全をするよりは取り壊し、建てなおしをした方が早いのだろうけど。

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このページは、不破雷蔵が2015年10月27日 06:51に書いた記事です。

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