ペットと共に避難すること、救助を受けること

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先日の大水の救助状況の報道の中で、飼い犬と共に避難をしたり救助を受けるシーンがいくつか伝えられた際に「ルール違反だが融通を利かせて」との話があり、「あれ? 先の震災の時に問題視されたこともあって......!?」という事で色々と調べてみる。


救助する側による要救助者の精査ガイドラインは見つからなかったけれど、救助される側において「同行避難」が原則とされている以上、救助対象として選択肢に加わると判断されても当然のこととなる。例外、特例という話では無い。カルネアデスの板的な状況ならまた別の判断がなされるのかもしれないけれど。

一方で一部指摘がなされているのだけど、この類のガイドラインは単数、あるいは少数のペット飼育者であることが前提となっている。多数のペットをいちどきに飼っている、共に住んでいる人の場合は......色々と考え、自然災害リスクが生じた時には通常の世帯よりも早急に、自らが避難行動をとることも頭に入れておく必要があるのだろうな。

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このページは、不破雷蔵が2015年9月11日 08:00に書いた記事です。

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