エアコンはつけたり消したりよりもつけっぱなしの方が省エネだよ的な話の実践結果

| コメント(0)


数か月前から話題に登り、高齢者のエアコン操作の問題とも合わせ注目を集めた、「昨今のエアコンって省エネ機能は充実しているし温度管理もしっかりしているから、つけたり消したりするよりはつけっぱなしにした方が結果的に省エネになるっぽい。状況設定に寄りけりだから一概にはいえないけれど、自分の環境で試してみる価値はある」的な話。夏も峠を過ぎて残暑がもう一度くるかな、どうかな的な時期となり、いくつかその「つけっぱなしエアコンモード」の結果が挙がっている。

「かえって余計にかかったよ」的な話もあるんだろうけど、ネタとしてはそちらの方が美味しいのに、話としては入ってきてないってことは、そもそも実証実験をした人が少なかったのだろう。理屈としては冬場に暖房を連続使用しておいた方が、つけたり消したりするよりは低コスト・低エネルギーで済む場合が多い(一度冷えると元の温度に戻すのに大きなエネルギーが必要となる)のと同じ。


繰り返しになるけれど、今件はケースバイケース。古いエアコンではリスクは高い。また、エアコンを入れっぱなしにすると健康上のリスクが体現化する、との心配をする人もいる(ただしそれも温度設定次第だし、つけた上でのリスクと、消した時のリスクを天秤にかけると......ね)。

あとは最後に指摘されているけれど、室外機の手入れも大切。これには電気料金はかからない。加えてエアコンのフィルタ掃除も。

来年に向けて、資料の意味も合わせて覚え書き、と。エアコンメーカー側もこの辺りを強調した新型機を作るといいのにな。先日の高齢者向けの話と合わせ。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2015年9月 9日 07:08に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「こどもが自衛隊に質問したかった一番の疑問とは」です。

次の記事は「マイナンバーとゼロリスク理論と」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30