「自分内ルール」は一度破綻すると堰を切ったように崩壊してしまいがち

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これは対象が違えど誰もが何度となく経験しているはず。自分の欲望に直結する事案、特に食事系の話で多いかな。何らかの理由で「これをガイドラインにして、これ以上はやらない」と決めた自分ルールってのは、守り始めてそれが効果を示しだすとその効果の出方具合が気持ちよくなってくるのだけど、一度そのルールを何らかの形で破ってしまうと、まぁいいやって感情の方が強くなり、一度が二度、二度が三度となって、いつの間にか全面決壊してしまう。ダイエットで一口だけというつもりが二口三口となり、一食分ぐらいは、一日分ぐらいは......となるような。

このなし崩し感って、堤防の決壊に似ている。最初はちょろっとした水の漏れに見えるけれど、そこから少しずつ確実に流れ出る水の量は増え、そして全体の抑えのバランスが崩れ、一気に崩れ落ちてしまう。ほんのわずかな穴だからと油断して、その穴のみを抑えるだけのエネルギーで対処すれば良いかと思っていると、あっという間に穴は広がり周囲にひびが入り、連鎖反応が起きる。まるでドミノ倒しみたいな。

これって対象を自己ルールでは無く、第三者に示したルールだと考えると、理解もたやすいかもしれない。飼い猫全員におあずけをしておいて、一匹だけに先行して食べさせると、他の猫は「どうしてあいつだけ食べていいの?」ということになる。かくして統率は無くなり、ルールは崩壊してしまう。

自己ルールを作って自身をコントロールする時には、やけに高いハードルを創って屈しやすいものにするよりは、低めのルールにして「継続して守る」クセをつけた方が良いのかもしれないな。

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このページは、不破雷蔵が2015年8月14日 07:11に書いた記事です。

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