バーベキュー......に限らず生肉を取り扱う調理は要注意

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夏季休暇などの晴れた休日に、屋外でのバーベキューを楽しみたいと多くの方が考えていますが、例年この時期は、食中毒が多く発生する時期でもあります。


消費者庁では、全国の消費者を対象にバーベキューに関する意識・行動のアンケート調査を実施しました。調査の結果から不適切と思われる点をピックアップし、バーベキューをする際に注意すべきこととして取りまとめました。バーベキューにおける危害要因をよく理解し、家族や友人、知人と、安全なバーベキューを楽しみましょう。


先日某所でバイキング関連での食中毒事案が発生した際に、肉や野菜とその他の食材のトングを共有していたってのがあった。生肉には相応の細菌などが付着していて、それをそのままあちこちに流用していると、当然エライことになる。まぁ、バイキングの時のような、長時間、しかも不特定多数が利用する環境では無いので、その分リスクは軽減されているかもしれないけれど、あくまでも確率論の話でしかない。ヤバいものはヤバい。例えるなら、お風呂の掃除をする時に使ったスポンジを、そのまま食器洗いに使うようなもの。あるいは泥水の計測用のビーカーでジュースを飲むようなもの。

公開されているデータを見ると、バーベキューの時の方が解放感があるからか、油断をしている部分もあれば、自宅での料理でもあまり変わらない注意事項がある。リスクに関してはどのような場所でも違いは無く、タブーなものは絶対やっちゃいけない。面倒くさくても。

しかし驚いたのは、家庭内で調理をしている人でも、生肉を取り扱った後に手を洗っている人は6割強しかいないんだよね。つまり4割近くの人は、調理の際に生肉に触れても、その後手を洗っていない。衛生管理に関してはあまり習う場が無いので、おざなりになっているのかもしれないな。

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このページは、不破雷蔵が2015年7月31日 06:14に書いた記事です。

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