ハンバーガー全体をソースで浸した謎のバーガーが登場。名前は「モスのぬれバーガー」

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 『モスのぬれバーガー ナポリタン風味』は、トルコ、イスタンブール発祥のファストフードであるウスラック・ブルゲル(日本語の直訳で「濡れバーガー」)をモチーフに開発しました。「ウスラック・ブルゲル」は、スパイスの効いた甘めのトマトソースにバンズ(パン)を浸して、パティ(肉)をはさんだハンバーガーのことです。本来バンズではさむはずのソースを、バーガー全体にからめた斬新なバーガーです。今回モスでは、日本独自のスパゲティ料理"ナポリタン"をイメージしたオリジナルソースを使用し、スライスチーズを加えてまろやかさをプラスしました。たっぷりのソースがもちっとした白パンにからみ、独特の味わいをお楽しみいただけます。

確かにソースたっぷりのハンバーガーを食べる際に、バンズにソースがたっぷりと染み込んだ部分は旨いって感を覚えることは多々あるけれど、それが前提になっているってのはちょいと驚きの発想。まぁ、でもクルトンやチーズフォンデュも概念的には似たようなものだから、ありえない話ではないのかな。しかも元の食品自身も存在するし。

それにしてもこの類の新商品をモスバーガーが展開するってのは、ちょいと驚き。確かにモスは少しばかりピントをずらした新商品を出すことはあるれど、ここまで奇抜なバーガーを出すとはねえ。ロッテリア辺りの新商品かと思った。

気になるのは食べ方。バンズ全体がソースに浸されているってことは、どうやって手に取るのだろう。例のレタスばかりの匠バーガーとはまた状況が違うし、色々と気になる話。

発売は8月3日から。東京と神奈川の一部店舗のみでの展開ということだけど、試食レポートもいくつか上がってくるはずだから、それ待ちかな。状況が良ければナポリタン風味以外にビーフストロガノフ風味とかポタージュ風味ってのも登場するかもしれないな。

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このページは、不破雷蔵が2015年7月30日 06:55に書いた記事です。

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