どんな宇宙人が攻めてきても地球人類が勝ちそうに思える一つの条件とは

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思わず「分かる」って答えてしまいそうな、人類が恐らく勝てるであろう最大の特性。まず食えるってことが分かるだけで恐怖心やらなにやらが随分と大人しいものになるはず。まぁ、実際には科学技術の問題とか攻撃性とか性格上の話とかもあるんだけど、例えばH.G.ウェルズの「宇宙戦争」に登場する火星人が、超旨いって前提だったら、話も随分と違ったものになっていたかもしれない。食べられるって時点で、人は自分の優位性を見出すことになるからね。


これも大よそ納得がいく。家畜というよりは遺伝子レベルで研究した上で、合成化をはじめてしまうかもしれない。


実は「攻めてきた宇宙人」ではないのだけど、同じような発想の話として、岡崎二郎先生の「ほうき星翔ける街角」がまさにその通りだったりする。得体のしれないもの故に人類は恐怖し、混乱に陥り、精神的にも追いやられていたのだけど、「食べられる」との報告を機会とし、状況は一転してしまうというもの。豆腐みたいなゲルフラウってのが、その「宇宙人」的なものだったんだけどね。

「食べる」という行為には、食欲を満たし、栄養素を補充するのはもちろんだけど、心理的にも色々な影響を及ぼし得る。征服感ってのかな。ストーリー化は難しいだろうけど、ネタの一つとして引出しにしまっておくのは悪くない。

......って「アンパンマン」はどうなるのだろう(笑)。

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このページは、不破雷蔵が2015年7月20日 07:01に書いた記事です。

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