ドローンの新しい使い方と、それに伴い誕生する新しいゲームと

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現在は兵器利用や農業による実用をのぞけば、カメラを搭載して自在に上空から撮影したり、物品の搬送などへの利用が考えられている、商用・個人向けのドローン。マルチコプターによるもので、今後小型で搭載量がそれなりにある空飛ぶ端末の特性を活かし、さまざまな利用が考えられる。ただリスクも相応なもので、当然規制は必要となる。地面を走る自動車は道交法などに従う必要はあるし、操縦するのには免許取得が欠かせない。でも空飛ぶ自動車なら自由に飛ばしていいの? って感じになる。

で、すでに実用化されているのかもしれないし、そうでなくても遠からずのうちに登場するであろう切り口が、ドローンの広告媒体としての利用。要は飛行船の小型タイプと考えればすぐに理解は出来る。目立つしピンポイントで利用できるし。さらに投影機と連動して、夜間に地面や道路に宣伝公知内容を投射するってことも出てくるかもしれない。

ただ同時に上の漫画にある通り、宣伝目的のドローンに茶々を入れる人も出てくるだろう。光投影型ならともかく、看板の類を直接かざすとなると、高高度では見えないだけなので必然的に低空飛行になる。ハエやカを叩き落とすように、ドローンを落とす......ってのもありうるだろうな。よく見るとアナウンサーの表情も、ドローンの広告利用では冷静な表情をしているのに、叩き落とすゲームが生まれたことを伝えてる方は笑みがこぼれている。少なくとも描き手にとっては、ドローンの広告利用はあまり好まれないとの認識なのだろう。

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このページは、不破雷蔵が2015年6月29日 07:07に書いた記事です。

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