デマと子供の狭社会における浸透ぶりとFacebookの特異性と

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先日の【出生率の低下と婚姻率動向と非正規雇用と】に係わる後日談的な話。その記事を挙げた後も、問題となった「名を知られている方による、明後日な方向性を示した解釈による無茶苦茶な経済論評」(一応そちら方面の教授なんだそうな、これで......)のツイートが相次ぎ公式リツイートされている様子が、セルフサーチで確認されている。間違っている事を指摘したところで聞く耳を持つとは思えないし、むしろ「自らの思想のために権威を悪用し、専門分野でうそをつく」状態に陥っているので、悪質な新興宗教の教祖的な状態にあるから、むしろ正論のツッコミですら信者への布教に利用されかねない。

で、公式リツイートをするだけの興味関心知識があるはずなのだから、中身をよく読めばおかしいことは分かるはずだ......と思っていくつかのアカウントを確認したところ、同一人物のアレな内容を続々と、そして類似しているネタ的な話を片っぱしからリツイートしている割合が非常に高い。その類の属性に引き寄せられる何かがあるのかも。いや、公式リツイートした人のアカウントを全部抽出し、その中における、そうだな、過去100ツイートに厳選し、そのうちどの程度「似たような属性の公式リツイートをしているか」を精査して統計値を出してもいいのだけど、費用対効果が悪すぎるのでパス。

この時点ではっ、と思い起こされたのが、先日の子供社会におけるデマのスパイラル圧縮が容易になされる構造という話。ツイッターでは自分の好き嫌いで読み込めるツイートを取捨選択できる。多数存在する新聞の中で、読売新聞だけを読む、毎日新聞と朝日新聞を読む、日経新聞と産経新聞と電波新聞を取る、みたいな感じ。

またはFacebookにおけるフレンド登録やFacebookページの話。先日の某議員の泥酔問題のあとで

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このページは、不破雷蔵が2015年6月 7日 08:24に書いた記事です。

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