神戸電鉄の駅売店のセブン-イレブン化、第一号店がオープン

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神戸電鉄株式会社(本社:神戸市兵庫区、代表取締役社長:杉山健博)および神鉄観光株式会社(本社:神戸市兵庫区、代表取締役社長:井本昌彦)と株式会社セブン-イレブン・ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井阪隆一)の3社は、本年3月に駅店舗事業について業務提携契約を締結しましたが、このたび第1号店の開業が決まりましたので、お知らせします。また、残り5店舗についても、年内を目途に順次開業してまいります。

本家記事【神戸電鉄とセブン-イレブンが提携、駅売店を逐次セブン-イレブンに転換へ】でお伝えした、神戸鉄道の駅売店がセブン-イレブンに置換されるお話。その第一号店の開店が6月18日に決まったという話。他の店舗も年内にすべて開業されるという。

駅売店の立ち位置ではあるけれど、立派なコンビニに違いは無く。セブン-イレブンにとっては販売網の充実、店舗数の底上げに大いに貢献することになる。当然、鉄道利用客は大いに利用するから、集客の面では非常に大きなアドバンテージを得ていることにもなる......というか立地条件としては学校内とかと同じ位に超好条件。

使う側としても、出勤時に朝昼食を調達したり、帰宅時に公共料金を支払ったり、銀行口座からお金を引き下ろすことができるなど、メリットは大きい。鉄道会社側も売店の売り上げはコンビニ側に吸い取られてしまうけれど、パテント料が発生しているのならそれを得ることはできるし、第一駅そのものや鉄道に対する付加価値を高めることができる。

コンビニの新規設置はある程度飽和状態に達しているとの指摘もある。今後はますます各鉄道会社の売店が、こんな感じでコンビニに差し替えられるんだろうな。

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このページは、不破雷蔵が2015年6月 3日 06:46に書いた記事です。

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