いわゆる「DQNネーム」命名を避けさせる方法とは!?

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名称に関する価値観は人それぞれなので、一概に「DQNネーム」とカテゴライズ化することは、実は問題がありそうな気がするのだけど。常識と良識の範ちゅうで仕切り分けしても、ちょっとそれは無いだろうというネーミングを自分の子供にしてしまう事例はゼロとはいえない。時折ネット上に出回ってくる「想定しがたい子供の名前リスト」の類も、どこまでイタズラ・フェイクなのか、実在するものなのか、判断がつきにくいというのが正直なところ。子供自身が自由につけたのならともかく、保護者、とりわけ母親によるところが大きいというのも、見聞きした範囲では多い気がする。まぁこの辺りは統計をとってがっつりとやるのが一番なんだけど、そもそも論としてのDQNネームの仕切りが色々と面倒だろうな。

それはともかく。指摘の通り、奇妙な、周囲の助言に耳を貸さない状態ってのは、えーと、何だ、悪質系の新興宗教に没頭している状態みたいな感じかな。数百万円のツボを買わされて、ああこれで私は絶対に幸せになれる、とか。あるいは軽いパニック状態に陥っているのかもしれない。

そんな時に、毒を以って毒を制すがごとく......というと語弊があるかもしれないけれど、姓名判断師を召喚し、そのDQNネーム的なものの適用を回避させたってのは、賢い切り口と言える。名前に関してある種のトリップ的信奉状態に陥っているのだから、同じ信奉軸における権威を使って説得させるという次第。


結局名前付けの過程でトリップ状態に陥っている場合は、正論を語っても聞き入れるはずがないので、同じ世界観で説得する必要が出てくる。これは姓名判断云々に限らず、覚えておいて損は無い発想に違いない。まぁ、その説得が必要な場合なら、ということだけど。

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このページは、不破雷蔵が2015年4月18日 08:35に書いた記事です。

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