言葉の進化ってこんな感じなのかな。「BTW」をそのまま語るという話

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先日の【「電子メールなんて持ってないよ、チェックしてないよ。FacebookかSMSで送って」という話】に続く話。先日のは電子メールがもう時代遅れ的なツールで、今じゃFacebookやSMSでないと意思疎通は出来ないよということだったのだけれど、それに驚いた先生に「ツイートやスナップチャットでもいいよ」とさらにツールを教えたのに続き、「BTW、先生は......」と語ったところで先生が再び。

「BTWっていったけど、あんた『By The Way』(それはさておき)じゃなくて、言葉で「B-T-W」(びーてーだぶりゅ)っていったよね?」と驚き。そりゃ驚くだろう。「BTW」と表現するのはチャットなどでの表記での話で、それは入力を短縮できるから。それをそのままアルファベット単位で発音したら、略した意味が無くなってしまう。それに突っ込んだ先生に生徒達は「RLY?」「OMG!」「OBVS」と、同じように略語をアルファベットのままで語ってしまうという落ち。

果たして口頭でのやりとりで本当にBy The WayをBTW(びーてーだぶりゅ)と発音するのが浸透しているか否かは確かめようがないけれど(ツイートでは実際にあったと説明している)、言葉の進化ってのもあるいはこんな感じで起きてるのかなあとも思ったりする。日本語でも「とりあえず、まあ」を略して「とりま」ってのがある程度使われているのと同じなんだろうな。

でも英語でアルファベットとしてそのまま発音すると、「ばいざうぇー」と「びーてーだぶりゅ」じゃほとんど変わりがない、むしろBTWの方が長いような気がするのだけど(笑)

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このページは、不破雷蔵が2015年4月 6日 07:12に書いた記事です。

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