中学生YouTuberの炎上事案や「面倒くさい」への対処や礼儀正しさによる回避や

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単なる火や炎では無く「炎上」との言い回しからも分かる通り、過熱化し、まさにヒートアップする形で当事者には手が付けられない状況になること(多分に当事者自身は責められる立場)を「炎上」と呼んでいる。先日某中学生のYouTuberがちょっとした「お痛」の暴露から逆切れ、そしてそれに対して不特定多数の逆切れへのノリ的(不法)制裁がなされ、エライことになってしまった事案に対する感想。

具体的に何が起きたのかについてここでは詳細は触れないけれど、指摘の通りタイミング次第では誰もがこのような状況下におかれ、同じような対応をしてしまい、同じような炎上事案の当事者となる可能性があった。謙虚さが何より欠かせない、そして「人に見られる可能性がある場面では、プライベートでは無いという前提で行動しなきゃいけない」という現在のルールを、中学生の段階でしっかりと認識できていたかどうか。自分自身の「もしも」を想像すると、とてもとても怖いものだ。


炎上事案の多分は謙虚さで回避出来うる。それは言葉に限らず行動にもいえる。ただ一方で、心の中に、指摘の通り「もし火をつけたらどうなるのかな」というイタズラ心も皆無ではないのは否定できない。かさぶたをほんのちょっぴりずつはがしてみたり、映画のチケットの切り取り線をちょっとずつ力を加えてみたり。

でも、だからこそ、面倒くささや誘惑を乗り越えるだけの英知と慣習化こそが、炎上を防ぐのに必要な手立てとなるのだろう。それには啓蒙と経験が欠かせない。そして恐らくはこれらもまた、「パソコンを使える」周りの話でも触れた、情報リテラシーの類に含まれるのだろうね。

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このページは、不破雷蔵が2015年3月25日 07:58に書いた記事です。

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