そうだ、昔の携帯電話で公式サイト以外のサイトは「勝手サイト」というんだった

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やはりこちらも先日の【こんな時代がついにやってきた・世代間ギャップを感じる一言】の後日談的な話。記述の中でスマートフォンのアプリ云々ってのがあったけれど、それ以前は従来型携帯電話がメインで、使うサービスもアプリ提供では無く、サービスサイトに直接アクセスするというもの。で、インターネット上のサイトを携帯電話向けにカスタマイズして......となるとセキュリティ上の問題やら管理(課金周りとかね)がアレなんで、携帯電話の事業者側でインターネット内インターネット的なものを創って専用のメニューを設け、そちらにアクセスをさせることで、安全性をある程度確保させたのが、i-modeをはじめとする公式サイトにおけるメニュー。要は商業誌と同人誌みたいな関係における商業誌的立場。

で、この話において同人誌的な立場にあるサイト、つまり公式サイト以外で提供されている、一般的なサービスのサイトって、何か特定の呼称があったんだよな、野良サイトじゃなくて在野サイトじゃなくて......って聞いてみたら、あっという間にお答えが。そうそう、勝手サイト。確かそんな名前。「勝手サイト全集」みたいな形で、勝手サイトのアクセス方法とちょっとした内容紹介をずらりと集めた、それこそ有名飲食店のカタログ雑誌や、コミケカタログのような雑誌が毎週のように発売されコンビニに並んでいたってのも、うっすらと記憶にある。

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このページは、不破雷蔵が2015年3月21日 07:45に書いた記事です。

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