マナーの悪いカメラマンとスポーツ紙の「良い写真」と

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ライターの方の所感であり、業界全体のお話とは断言できないのだけれど、確かにスポーツ紙の写真って芸能系ではアングルの良いものが多いし、なるほど感はある。だからこそ、具体的な話として次のような内容が語られていても、やはりなあ、というものは否めない。


これで飯食ってんだからしゃーねーだろ、的な理由付けもあるかもしれないけれど、周囲に居る他の人もそれは同じ。ならそれらの人も同じようなことをしてもいいんだな、ということになると秩序は崩壊し、規制がより強くなる......そう、これって今件に限らず世の中の仕組みとしてあちこちで見受けられる「困ったチャン」的なもの。

今件ではスポーツ紙と指摘しているけれど、結局スポーツ紙に限らず大手とか、その業界内で強い勢力を持つところに属しているカメラマン(あるいはそこと契約をしていて権限を流用できるフリーのカメラマン)にはよくある所業。うん、目撃だけでなく実際にそのような所業を受けた経験はある。多数。

しかも注意をすると「仕事だから仕方ないだろ」と逆切れするのがオチ。さらには雑誌名などを持ち出して権威を武器に振り回すのだよね。いや、俺らも仕事なんですけどね、とは当時は突っ込み返さなかったけれど。ケンカになるのもアレだし。さらに自らがそのような行為に関して取材をされる立場になると、さらに逆切れする。これも経験済み。

先日の「ネットやデジタル機器の普及に伴いボーダレス化する報道」の話同様に、この辺りの話も結構大きな問題となってくるはず。これもまた「過去の特権に固執する、悪質な既得権益」の類なのかもしれないなあ、と思ったりもする。

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このページは、不破雷蔵が2015年3月13日 07:50に書いた記事です。

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