「ぶっちゃけた話」をする時の注意事項とは

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口語としては時折使われる「ぶっちゃけた話」という言い回し。芸能人や著名人が内輪ネタや過去のよもやま話を語る際にも使われることが多いように、色々と隠していた・黙っていたことをぶちまける形でお話すると......的なニュアンスが近いことからも分かる通り、これまでの蓄財を披露する意味でもある。要は「隠し玉」「とっておき」「秘密兵器」的なもので、見方を変えると「ぶっちゃけて」しまうと、その対象は商品価値が思いっきり下がる。一発芸みたいなものかな。

一発芸を次から次へと生み出してストックできるような創造力豊かな人であればいいけれど、普通はそこまでのスキルは無い。ぶっちやけた話ばかりを続けていると、すぐにネタのストックは尽きてしまう。それをもってして「なにも残らない平べったい世界」と表現しているのだろう。すごくよくわかる。空になった米櫃みたいなイメージ。


「ぶっちゃける」というのは良く考えてみると、当事者の自我によって成されるもので、「ご披露しますと」という意味も強い。第三者に暴露されるものではない。いつか来るであろう、「ぶっちゃける」機会のために、日々精進を続け、努力を積み重ねていく。まるで「こんなこともあろうかと」って言い回しと同じような感じもするな。

ちなみに今件の話で「ぶっちゃけた話」を調べ直してみたら、

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2015年3月 8日 08:50に書いた記事です。

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