さかなクンの「広い海へ出てみよう」の話。原文は朝日新聞の「いじめられている君へ」なんだけどね......

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さかなクンの「広い海へ出てみよう」のコピペ。原文は朝日新聞の「いじめられている君へ」 http://t.co/GiaChHXPQF なのですが、「広い海へ出てみよう」で検索するとトップにネイバーまとめのページが来るのです。これ、元記事を全部コピーして

— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2015, 3月 3


先日の中学生の事案に絡んでいじめ周りの話が色々と出回っているけれど、その中の一つとして、さかなクンさん(表記しにくい(^^;;))のいじめに関する言及「いじめられている君へ」が公式リツイートとして出回ってきた。......のだが、原文の記載が無い。内容の精査が出来ないのに加え、それをツイートした大本のアカウントも、盗用かつ原典無記名なアカウントで有名なCopy writing。

そこで精査すべく「広い海へ出てみよう」で検索したところ、原典となる朝日新聞の「いじめられている君へ」より上位に、ネイバーまとめのまとめ文が来た始末。直接リンクは避けるけれど、そのページでは引用どころか全文を丸ごと盗用し、申し訳程度に原典へのリンクを張る程度。それに限らず似たような事案の文章をあちこちから、同様に全文コピーで自称「引用」する形で掲載している。

Googleはこの類のページにはペナルティを課すはずなのだけれど。原典よりも上位表示をするってのは、どういうことなんだろう。Googleってちゃんと仕事してるの? そして「権利上問題があるものは適切な対応をしています」と自称するネイバーって、その仕事してるの?


ざっと書き記した通り、やっちゃいけない事、やった人本人は美味しい思いをするかもしれないけれど、やっちゃいけないことってのは山ほどある。それらは長年の経験や人々の想定を元にして創られた不文律的なものであり、規範や倫理、空気を読むともいうかな。それらを守らず、空気を読まずに、自分の欲で行動し、懐を温める事例が増えてくると、「罰則は無いのだし、守らなくてもいいんだ」との雰囲気が広まり、皆が追随してしまう。

そしてその事象による影響が一定領域を超えると弊害が顕著になり、必然的にルールが成文化・厳格化され罰則が厳しくなる。結果として皆が不利益を被ることになる。あえて言えば初期に懐を温めていた人が逃げ切りをする可能性があるってことかな。

だからこそ、自分自身のためにも、蟻の穴は蟻の穴であるうちに、積極的に埋めていかなければならない。前にも【「嘘をつくのは低コスト、嘘を検証するのは高コスト」非対称性の宇宙大原則】で言及した通り、得てしてコストパフォーマンスの悪い作業になるのだけどね。

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このページは、不破雷蔵が2015年3月 4日 07:28に書いた記事です。

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