pixivFACTORYでピンバッジが作れるようになったとの話

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先日本家サイトで記事に挙げた【動画投稿、デジタルコンテンツの販売、投資活動...働き方として大学生はどのような視線で見ているのか】でも触れている、「ハンドメイド品の販売」。厳密にはいささか異なるのだろうけれど、デジタルコンテンツをベースに多様な小物作成を補助し、販売も手助けしてくれるサービスがちらほら出始めている。データを用意すれば3Dプリンタで小物を創ってくれるとかいうのは何度か紹介したけれど、グラフィックなどのポータルサイトPixivでこんなサービスを展開していることを先日知った。

CGのポータルなのだから、絵が描ける人が山ほど集まる。で、その人たちの需要は何だろう、保有している強みは何だろう、その強みを活かしたビジネスを手助けできないだろうかという発想なんだろうけど、まぁ色々あって興味深いし、目移りするし、あこがれも抱くし、絵を描ける技術がある人は「私もやってみようかな」と思うのも当然の話かな。

当方が定期購読している四コマ漫画誌の読者プレゼントでも、最近プレゼントアイテムの種類が色々と増えてきた。その辺も多分に、こんな感じのサービスに看過されているのがあるんだろう。独自に絵が描ける人、描いてきた人、オリジナルコンテンツを持つ人は、さらに可能性が広まったことになる。


指摘の通り、缶バッジなどいくつかのアイテムは、既存の業者なども合わせ結構単独でサービスを提供しているところもある。ただ独自性を持たせるための要素が「絵」であり、その「絵」のポータルサイトが多様なサービスを提供するってのは、やはり強いよね。

......これさ。例えばアルファポリスなどのような、電子書籍ポータルサービスと手を組んだらどうなるのかな。企業側が有するコンテンツのキャラグッズも容易に構築できるし、読者投稿型の書籍でも、独自にすぐに、キャラグッズが作れるようになるよね。

画力のある人がモリモリ可能性が広がっていくようで、なんだかとっても羨ましいと思う今日この頃。

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このページは、不破雷蔵が2015年3月30日 07:36に書いた記事です。

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