敵に攻撃するだけがすべてではない...「コムサイト」で知った発想の転換

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「コムサイト」というのは思考型ゲームとしては結構有名どころの、プログラム系ロボットシミュレーション。昔テクノソフトという会社から出ていたもので、BASICのようなプログラム言語を使って行動パターンを創り、バトルフィールドの中にそのロボットを放り投げて敵のロボットと戦わせるというもの。似たようなゲームとしては「地球防衛軍」やら「カルネージハート」といったアートディンク社製のゲームもあったようなので、知っている人も少なからずいると思う(これ系のゲームの歴史を調べていた時にまとめて出てきた)。ただし「コムサイト」そのものが随分と昔のゲームなので、映像資料はほとんどない。

で、そのゲームにおいてフィールド内で敵を倒せば勝ちという条件下において、攻撃兵器で倒すのではなく、相手の燃料切れを狙うという発想で勝ったプログラムのロボットがあったとの話。ルールの隙をついたコロンブスの卵的な切り口で、一度見せられると「ああ、その発想は無かったわ」的なものがある。これをやられるとルールの変更が無い限り、対処は難しい。敵がそのパターンを使っているか否かなど判断は難しいし、仮に判断が出来たとしても全体的な条件は同じなのだから、自分の方が先に燃料切れになる。......自分は制止することで燃料浪費を抑えるという手もあるけれど、それはそれで敵がさらに攻撃手段を持っていたら単なる的になってしまう。


いわゆる「絡め手」的な発想ではあるのだけど、確かにその通りで、なるほど感を覚える。竿尾悟先生の「迷彩君」でも「大戦略」でマップの端に歩兵を歩かせ、敵の首都をいきなり占領して勝つという手法を用い、「兵は詭道なり」的な話をしていたけれど、まさにそんな感じではある。

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このページは、不破雷蔵が2015年2月20日 06:16に書いた記事です。

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