もしかして......読売新聞も押し紙廃止に動いている?

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↑ 主要全国紙の朝刊販売数変移(増減部数、前年半期比、万部)(震災以降)(再録)
↑ 主要全国紙の朝刊販売数変移(増減部数、前年半期比、万部)(震災以降)(再録)


先日本家サイトで掲載した、半年毎の更新ペースによる主要新聞社の朝刊発行部数の動向を分析した一連の記事。特に【新聞の販売部数などの推移をグラフ化してみる(2014年後半期まで)(最新)】などでも触れているけれど、読売新聞と朝日新聞の部数減少が著しい。

朝日新聞が直近半年で大きく減少したのは、例の「二つの吉田問題」に端を発した数々の品質問題によるところが大きい。これはほぼ間違いない。前半期、つまり2014年前期から部数減退の拡大傾向はあったけれど、ここまで大きくなるのは、それ以外の理由が見つからない。少なくとも相関関係は断定できる。

問題なのは読売新聞。今半期だけでなく前半期から、つまり2014年に入ってから連続し、突然ダイナミックな部数減少に至っている。元々読売新聞は発行部数が多いので、減少するにしてもその「数」が大きくなるのは仕方がないところではあるんだけど、朝日と違って読売にはその理由が見つからないんだよね、特には。

読売新聞はビジネス施設における営業を強化しているため、その場所での解約が増えた可能性はある。とはいえ、そのような動きがあるのなら少しずつ増えてくるのが普通で、2014年に入ってから突然増えるってのは妙な話。また、全体的な新聞離れが起きているのなら、朝日はともかく読売以外に毎日や日経、産経も同じように大きな減少ぶりが見えるはずなのだけれど、それは無い。

と、なるとやはり読売だけに何かが起きたと思った方が理解はし易い。そこで「もしかして押し紙廃止に動いているのでは」という推論が出来る。かつての産経新聞のように。

もちろん押し紙そのものを新聞各社は否定しているので、廃止云々という話は公知されるはずはなく、質問しても答えてもらえないのは当たり前の話。とはいえ、ありえない話では無い。今後読売新聞がどのような部数変化を示すのか、ちょいと注目したいところではある。

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このページは、不破雷蔵が2015年2月18日 06:28に書いた記事です。

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