竜巻の実況がセミリアルタイムにネット上で伝えられる時代

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先日【一部の方が語る「ジャーナリストの使命」は前世紀の遺物】で紹介した解説文でも触れられているけれど、デジタルメディアの浸透によって不特定多数が情報発信を行うことが容易になり、メディアや報道のパワーバランスが大きな変化を遂げている。多角的な情報の発信がなされる現在では、だからこそプロともいえる報道が規律を但し見本となるような情報を発していかねばならないのに、過去の悪しき既得権益にしがみついてあがいているので、色々と非難を浴びるのだよね、的なお話。

あがいている云々はともかく、情報の展開スピードの変化などを改めて思い知る事が出来たのが、先日の竜巻騒ぎ。神奈川県を中心に大気が不安定な状態が発生し、横浜地方気象台でも注意報を発している......けど、気象データ上事前予想は極めて困難で、気象台の注意報も目撃情報の上での話となっている(タイムスタンプを見れば一目瞭然)。これらの目撃情報が画像や映像データとして取得され公知されるというのは、気象学的には極めて有益な話に違いない。色々と検証できる素材となるのだから。


中にはこんな感じで動画に収めることに成功した人もいる。定点観測カメラによるものならともかく、素で撮れたってのはかなりレアなケース。海外のと異なり、日本の竜巻って長時間にわたって存在し続けながら移動するは滅多にないからねえ。各画材投稿者に対し、各大手メディアが「取材」を申し込んでいる辺りも合わせ、時代の変化を覚えさせる。

......「釣り」事案に引っかからないことを祈りながら。情報精査能力が求められるだろうな。

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このページは、不破雷蔵が2015年2月14日 08:38に書いた記事です。

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