想いの通りにならないと地べたにへばりついて駄々をこねる子供のような...「批判自粛が広がっている」とジャーナリストや知識人が会見

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 「イスラム国」人質事件後、政権批判の自粛が社会に広がっている――。フリージャーナリストや学者らが9日、会見を開き、「翼賛体制の構築に抗する言論人、報道人、表現者の声明」を発表した。インターネットなどを通じ、映画監督森達也さん、社会学者の宮台真司さん、作家平野啓一郎さんや中島岳志さんら表現に携わる1200人が賛同し、NHKのディレクターや新聞記者も名を連ねた。

今件主旨のような場で文面において「イスラム国」との表記をいまだに使っていること自身大きな問題があるように思えるのだけどそれはさておくとして。引用しているツイートで大よそツッコミ所は網羅されているので、あとは大本の記事の文面に出てくる方々の名前と写真を見れば、「ああ、いつもの方々なのね」という感想が大勢を占めるはず。

要は「自分達の意見に同意してくれる人が少ない、耳を傾けてくれない。これはおかしい」「きっと世間が悪いんだ、僕らは弾圧されてるんだ、だからどうにかしなきゃいけない」との斜め上的な発想。指摘の通り、非論理的、不整合、ぶっちゃけデタラメな形での批判が多いので、無視されたりツッコミを受けている事案が多分にあるというだけの話。

これ、元記事の文面を見るとその理由も分かる。「政府が主権者やメディアに監視、検証され、批判されることは当然のこと」。つまり、叩くことが第一義的な行動目的であり、叩く内容、手段は何でも良いという実態を暴露してしまっている。そして叩かなくても良い、叩くべきでは無いものまで叩こうとする、その際に無理な論調を出してくるから、皆からそっぽを向かれているだけの話。

例えるなら、何かと難癖をつけて怒鳴ったり、あることないことを風潮したり、無意味な作業や残業を押し付けたり、責任をなすりつけたり、スキンシップやコミュニケーションと称してセクハラまがいのことをするような悪質な上司。あるいはしつけと称して自分のうっぷんを子供にむけるような、DVな親。行為が目的であり、目的が手段化してしまっている。

加えていうのなら、「翼賛体制」との古めかしい表記をわざわざ持ち出してくるあたり、過去にとらわれている、考えが古いままで今の世の中であえいでいる感は否めない。「ヒトラー」「徴兵制」云々を持ち出すあたりと雰囲気が似ている。

「いまは相当危機的な状況に至っている」。これは今件で名乗りを挙げた方々のお仕事、知識人としての見識という意味なのだろう。1200人のリストの公開が世間のために、むしろ望まれる気がする。

            

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このページは、不破雷蔵が2015年2月11日 08:25に書いた記事です。

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