今流行の「ぼっち」に京阪電車が参入したという話......なのか!?

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種も仕掛けも無く、正真正銘の電車内の一人用シート。周囲に同じような座席がずらりと並んでいるのならともかく、周囲は床で、一人分のシートがぽつんと置いてあるだけ。ちゃんと足下のヒーターも用意してあるし、仮設のものでなく、実働品。いやぁ、世間の流行、少子化問題、人間社会の闇はこんな座席も生み出したのか......

......というわけではもちろん無く。


電車内にも関わらず床の部分が大きく取られているところでピンと来た人も多いだろうけれど、これは車いすの方が使うためのスペースを取った際に、必要な部分だけ座席を削ったところ、座席が1つだけ残ったという形。たいていの場合はせっかくだからとこの「ぼっちシート」部分まで座席を削って、ゆったりとした面積を取るんだけどね。まぁ、こういう考え方もある。

今件は京阪電車での事例だけれど、他の路線区の車両でも似たような施工をしているものはあるはず。当方もどこの車両かは忘れてしまったけれど、見た記憶がある。ただその時は「目立つなあ」「座るとプレッシャーがかかるなあ」という感想位で、「ぼっちシート」というネーミングまでは思いつかなかった。

まぁ世の中には色々と不思議なことがそこかしこに存在するってことだな。

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このページは、不破雷蔵が2015年1月24日 08:04に書いた記事です。

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