授業でホワイトボードでは無く黒板とチョークが使われる理由を考える

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最近はデジタルデータ化してくれるハイテクなものも登場しているし、なんで大学などの教室ってホワイトボードを使わずに黒板とチョークのセットを用いるのだろうかという問題。付け替えの工事費用とか内規とか色々な理由があるのだろうけど、コストの問題があるのではとの指摘。確かに今でもチョークはムッチャ安い。10本組とかで100円。ホワイトボード用のペンでは100円だと2本ぐらいが関の山。ホワイトボードのペンはインク残量が分からないので、使えないペンが残ってしまい、いざ実際に使おうとしたらスカを引かされて地団駄を踏むリスクもある(透明で中身が見える物云々との指摘もあるけれど、その類のペンが今なおほとんど見られない(当方はまだ一度も見たことが無い)、普及していないことから、コスパの問題や需要がないってのが分かる)。

それに上記指摘の通り、ちょいと距離が離れた場所からの見やすさの問題も多分にある。


ただ、やり取りされている意見にはそれぞれ納得のいくものも多分にあり、そこには結局ところ書き手のこだわり、慣れが多分に影響している感はある。遠くから見た際の見え方の問題云々という物理的問題を別にすれば、ね。だから今後、ホワイトボードに慣れている人たちが教壇に立つ機会が増えてくれば、あるいはホワイトボードを使った学校ってのも増えてくる、かもしれない。もちろん見えにくさなどの問題は解決すべき課題ではあるのだけど。......あー、その課題を解決する位なら、黒板のままでいいやってことになりそうだ。


閑話休題で「なまみりょく」。うん、なんだかよくわからないが凄い自信だ的で良い。リアルな躍動感を覚える実体的なパワーを意味する、とでも定義づけておこう(笑)。

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このページは、不破雷蔵が2015年1月16日 07:49に書いた記事です。

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