「画像」から「3次元データ」をサクッと作れるとの話なソフト「Smoothie-3d」。これと3Dプリンタを合わせれば......!?

| コメント(0)


三次元データがあればそれを基に紙に出力するがごとく立体物を生成できる、ちょっと前までならどらえもんの秘密道具レベル的な存在の3Dプリンタ。最近ではデアゴスティーニの企画にも採用されるほどで、随分と「降りて」きた感はある。当方もこういう類のギミックは大好きで、色々と状況が改善されたら手をつけたいジャンルの一つに違いない。小物大好きフリスキーだからね。

一方で当方のように造形、頭の中のイメージや目の前にあるものを描いたりデータ化するという、創作がとびっきり苦手な人も多いはずで、「こんなものが作りたい」と思ってもそれを果たせない人もたくさんいる。そのような人たちの手助けとなるであろうのが、このソフト。画像を基にその画像に描かれた内容を3Dデータ化してくれるというもの。これと3Dプリンタを合わせれば、写真から立体造形が作れる、かも。


ただ指摘にもある通り、そして最初の記事を読み直せば分かるのだけど、生成したデータをちゃんと使えるようなものにするまでの部分が難しい。そこはやはりセンスと経験と技術が必要なので、今件ソフトはあくまでもちょいと橋渡しをした程度、と考えれば良いのだろうか。


見方を変えれば、この部分こそが第三者に提供するサービスたりうるものとなる。【子供のお絵かきを一生の宝物に仕上げる、3Dプリンタ活用法】のような発想次第のビジネスのハードルが、さらに低くなるってことなのかな。当方も例えば、アイコン代わりに使っている猫のジェームスの、立体フィギュア的な物が欲しいのだけれどね。写真を撮る際のキャッチ的な5センチぐらいのとか。もうちょっと時代が進歩するのを待つとするかな。。。。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2015年1月24日 07:18に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「「刀剣乱舞」の興隆で刀の専門書がどしどし売れて特需が発生しているとの話」です。

次の記事は「B級として楽しめるようにするのにはA級の品質が必要になる」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30