一番くじをまとめ買い、そんなものもあるのか

| コメント(0)


先日の「ぱれっと」を購入するため、某大手書籍などのチェーン店に足を運んだ時のこと。レジ横にいくつかの玩具や一番くじの類が置かれていて、目に留まったのが「進撃の巨人」......ではあるのだけど、ちょいとばかり違和感。「セット ●万円」という値札。え、セットって何? もしかして一番くじを1揃え、全部まとめて購入するという大人買いってこと?

臨時に創ったような貼り紙では無く、ちゃんと書かれたPOP的な値札であったことから、相応な準備をした上での公知のはず。ってことは、以前からその類の問い合わせ、需要があったことは容易に想像できる、のだが......2万円や3万円ってレベルではないのだけど、やはり(この賞が欲しいから)全部まとめてほしいっていうファンや、転売のために上位陣の景品を必ず確保したいので、という狙いもあるんだろうな。それにしても本屋の類で客単価が数万円ってのも、ある意味世紀末的な。

ところが、


結構良くある話らしい。一番くじの類が次々に展開されるのも、あるいはこの「まとめ買い需要」が要因の一つとしてあるのかなあ、と考えると、色々と悩んでしまう。商売としては極めて正しく、賢い手法には違いないし、買い手としてもお金に余裕があって対象となる作品にぞっこんラブなら躊躇なく決断するのだろうけど。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2014年12月23日 07:45に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「セブングループが天丼系の新様式店「満天丼」を展開開始」です。

次の記事は「手作りの「妖怪ウォッチ」が超ステキ・後日談はさらにステキ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30