確かに「空白を入れろ」と指定はしたけれど

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小噺などではよくあるネタで、デザインの世界では暗黙の了解的なレベルではあるのだけど、それすら通用しなかったらどのような事態が発生するのか......というのを体現化したお話。フェイク的なネタの可能性もあるけど、わざわざ実物を作り、訴訟リスクもありうる実名会社の物を作るとは思えないので。

アメリカの百貨店「ターゲット」で値札を注文したところ、下の部分の店名はともかく、上の空白にしてほしい部分(店側で値段を書き込むんだな)、その部分によりによって(blank)という表記が。

もうお分かりだろう。この部分は空白処理をしてねという意味で「(blank)」と表記指定したところ、その指定文字をそのまま出力してしまったという次第。「トルツメ」とか「トル」的な表記がそのまま記事に残ってしまったような。有名どころなら「インド人を右に」がスタイル的に近いかな。

投稿主のコメントを追っかけていくと、このまま「(blank)」の上に値段のラベルを貼って使うことになるようだけど、まぁラベル製作側は大騒ぎだろうなあ。

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このページは、不破雷蔵が2014年12月15日 06:53に書いた記事です。

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