最高裁判所裁判官国民審査って誰をどうすりゃいいのか分からないよね

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12月14日に投票が行われる衆議院議員選挙では、合わせて最高裁判所裁判官国民審査も行われる。先日当方の元にも届いた選挙関連の公法にも、それらの名前と実績がずらりと書かれているのだけど、ぶっちゃけそれを読む人はどれだけいるのだろうか、という話。重要な事案ではあるのだけどね。投票所に概略でもあればいいのだけど、それは無い。投票行動を左右しかねないからって配慮があるんだろうな。


という意見にもうなづいてしまう。さらにネットで検索が出来る人でも、能動的に調べる人はどれだけいるだろうか、という話になる。あまりいないよね、正直。

まぁ一応、こんな感じで有志によって色々な、スタイリッシュでイージーな形の、チェック表的なものもあったりする。


これは分かりやすい。

ただ選挙にしても最高裁判所裁判官国民審査にしても、この類の「分かりやすい資料」が山ほどネット上に展開されるだろうけど、それらすべてが100%正しい資料であるとは限らないことに注意する必要がある。つまり「分かりやすいものが正しいものであるとは限らない」、例のお馴染みな奴。出来れば自分で精査し直して......ってそれが出来るなら最初から元資料・公報を読めばいいから意味は無く......じゃなく、日頃から中立的な判断をしている人のものを参照にした方がいいだろうね。多分に、意図的に特定勢派に対して有利・不利になるようなまとめ方か成されている場合があるから。要は悪質まとめサイト問題と同じわけだな。

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このページは、不破雷蔵が2014年12月10日 07:54に書いた記事です。

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