円安になると海外の展示会が無くなった、予算をつけろというけれど

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数年前の異常な円高から正常な為替レートへのシフトの過程でよく言われる「円安だから」という話。ほんの5年程度の前の水準に戻りつつあるだけの話なのに、異様な状況をベースにする発想が頭にこびりついている感は否めない云々はさておくとして。過度の円高の時代、一般の生活が苦しかったことを考えると、確かに「見ている余裕はないよなあ」という感想が出てくるのが普通。

更に......


という指摘もある。大手企業のものに関しては売却されることも多かったけれど。

で、「超円高だから海外の展示会が来た、今はレートが元に戻りつつあるのでなくなった。もっと予算をつけろ」という話について、その円安の時の生活状況を思い返すと、おや? という感はある。


オールオアナッシングではないけれど、過度の円高は美術展が沢山来るからいいね、今の為替はけしからん、予算をつけれってのは、大勢から見れば優先順位は低い話。苦しい生活の中での潤いを求めるのが美術展でもあるのだけど、概して人々は余裕がある程度出てこないとそのような心の余裕を求めるような行動に走らないものだからね。むろんそれを本職としている人には、話は別なんだろうけど。まぁ要は、景気が良くなって来れば為替が云々ってのをあまり気にしなくても、需要が増えてそれに応じる形で美術展云々の問題も解消されてくる。バブル時代が好例だよね(バブルに戻ろうっていう意味ではない)。

最後の雑誌うんぬんってのは非常にヤボで下種な話ではあるんだけど、そして数字化できるわけではないんだけど、よく語られている話。当方はその類のはほとんど目を通さないので比較のしようはないのだけど......そんな話が出てきているってことは、景気の上では良い事なのかな。

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このページは、不破雷蔵が2014年12月 4日 07:22に書いた記事です。

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