ヤフーの一般ニュースにも個人オーサーの肩書で解説的コメントがつけられるようになった件について

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先日開催されたカンファレンスで説明もなされていたけどいまいちピンと来ず、管理画面をごちゃごちゃといじっていてようやく把握できたのが、この「一般ニュースへの専門家としての解説コメント」。説明によれば、オーサーの知名度向上と、一般ニュースにおける(専門家としての言及を付加することによる)価値の底上げが目的とのこと。

先のカンファレンスの記事でも言及したけれど、専門家っていっても千差万別で、その言及が正しいとは限らないし、政治的、思想的にアレな方が皆無とは言い切れない。専門的な言及に見えても中身は明後日だったり、片方のサイドに偏っていて事実とは食い違う部分が多分にあったりして、頭を抱えるような個人ニュースの記事もあるだけに、そのノリで一般のニュースに妙なコメントが付けられると、一次情報的なニュースにも傷がついてしまうことにならないのかなあ、という不安はある(それこそYouTubeの人気動画に必ず沸いてくる「●万円差し上げます」のスパムコメントのように、注目を集めているニュースに片っぱしからフンダラ的なコメントをされかねない)。

ともあれ、こういうシステムが設けられたので、当方も機会を見つけて......と思ったのだけど、全部のニュースを把握しているわけではないので、手の打ちようが無い。何か良い方法は無いかこれから模索していくことになると思う。で、とりあえず「このニュースに解説がほしいにゃーん」というものがあれば、ツイッターなどで教えていただけるとありがたい。リソースに余裕があり、言及できる対象であれば、期待に応えたい......と思う。まぁ、手の届く範囲で、だけどね。

ああ、そうだ。逆に各ニュースに該当ジャンルに当てはまるオーサー一覧を表示して、そのニュースの読者が「このオーサーのコメントが欲しいボタン」を押すと、リクエスト数がカウント。そのリクエスト数が一定数を超えた際に、そのオーサーの管理画面などに「あなたのコメントが待望されてます」的なアラート表示がされるというのはどうだろうか。

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このページは、不破雷蔵が2014年12月 2日 07:27に書いた記事です。

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