ペヤング商品各種撤去・再開は来年3月頃をめど

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例のツイッターでの画面公開によるペヤングへの異物混入騒動で、日清食品も同じような報告を受けて商品回収が成されたこともあり、ペヤングも現物全商品の回収が決まったとのこと。新聞には本日12日付朝刊に掲載されるとの話ではあるけれど、報道そのものはお昼前になされ、ネットやらで公知がされていた......のと共に、11日の結構早い時点で回収指示が出ていたらしく、昨日の暮れにはすでに商品は撤去されていた。蕎麦のタイプのが好きだったんだけどねえ。

異物を検証して油が同一のものであると判断されたこともあり、製造ラインをすべて再点検するとのことで、販売再開は来年3月をめどにとの話。つまり3か月以上はペヤング系商品とはお別れ。


で、一連の報道の中で「ペヤングは知っていてもまるか食品という会社名は知らない」「ペヤングそのものが関東主流のアイテムで関西や東北・北海道ではあまり関係がない」などなど、色々な焼きそば事情が判明したりして、結構興味深い話ではある。流通網とか味の趣向の違いが主要因なんだろうけど。

ちょっと前の食材偽装問題のような話もあるし、下手するとしばらくこの「インスタント・レトルト系の異物混入トラブル」ってのは連鎖反応を示すのかもしれないなあ。確率論的にはゼロにするのは難しいので、全くあり得ないとは言い切れないのが難しいところではある。

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このページは、不破雷蔵が2014年12月12日 06:28に書いた記事です。

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