レトロアーケードゲームはスマホ世代にマッチするのかもなあ、という仮説

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結局番組そのものを確認することはできず、番組のトリミングの仕方を工夫して意図的なものにした可能性、さらには番組そのもので出演者にそのような演技をさせていた可能性も否定はできないので(番組そのものの主旨を否定するわけにもいかないしねえ)、本格的に検証するのなら調査対象母集団をそれなりに用意した調査が必要になるのだけど。昔のアーケードゲームって今のスマホゲームに慣れている層にはウケが良いのかもしれないなあ、と思わせる話。


今件の資料を探す際に色々と動画を検索したんだけど、確かにオールドゲームと呼ばれる類の、昔のゲーム筐体のゲームの受けは、思った以上に良かったりする。厳密にいうと、二極化。「すげぇへぼい」か「無関心」という否定派、そして今件のような熱狂的な肯定派。後者は今件の話のように、異文化的な存在との遭遇で驚かされたような雰囲気が強い。いわゆるデ・カルチャー状態。

スマホなどでシンプルなゲームに慣れているから、スマホからゲームに入った若年層は、逆にレトロゲームに熱中するというパターンもあり得るのかもしれない。つまりスマホゲームのリアル筐体版みたいな認識を深層部分でしているのかもしれないな。


あとは......指摘の通り、難しい事を考えずにぱっと見で、直感で楽しめるってのもポイントが高いのだろうな。

「ゲームって何だろう」ってことを考え直す、良い題材の一つになるのかもしれない。個人的にはこうやって昔のゲームを再周知させたり、スマホのゲームをアーケード筐体化したり、色々と時代や媒体をクロスオーバーさせる切り口って悪くないと思うのだけどね。そこから新たな発想が生まれるかもしれないし、第一いつなんどきでもゲームの初心者は存在するのだから。

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このページは、不破雷蔵が2014年10月25日 07:41に書いた記事です。

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