自在置物が現代によみがえるという話・リボルテックタケヤ タケヤ式自在置物 麒麟鉄錆地調版登場

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当方はといえば何となくそのようなものがあるっぽいという話は聞いていたけれど、正確に認知したのは下のツイートにある、眼鏡の偉い人こと磨伸先生の「氷室の天地」で「大江戸リボルテック」という形で紹介されていたのがきっかけ。考えてみれば確かに、江戸時代の自在置物と、現在のアクションフィギュアって、発想的には同じところに行き着くのだよね。

説明によると

新ブランド「KT Project」の第一弾の題材は、江戸時代に生まれた日本の伝統工芸"自在置物"。モチーフの選定、可動表現などは自在置物のルールに則りつつ、竹谷隆之独自の解釈で仕上げられた可動フィギュアが"タケヤ式自在置物" である。日本古来の可動工芸品を、現代を代表する造形師が製作すると果たしてどのような作品が誕生するのか?その答えは、この"タケヤ式自在置物"にある。

とのこと。要は「自在置物」の現代版アレンジで、江戸時代自在置物そのものを再現したわけではないということ。温故知新版というところかな? 材質に関する言及はないけれど、価格(税込5800円)とこれまでのリボルテックタケヤシリーズの内容から想像するに、従来の自在置物のような金属製を期待するのは少々難がある。でもごっつ金属質があるんだよなあ、これ。

可動性がどれほどのものか、今後どのようなラインアップが展開されるかはまだ不明だけど、これまでのアクションフィギュア、リボルテックシリーズと比べて、もう少し上の年齢層に受け入れられそうな気がする。それこそ書斎のインテリア的な感じ?

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このページは、不破雷蔵が2014年10月25日 07:00に書いた記事です。

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