御嶽山の救援などで陸自が派遣されたことについてのあれこれ

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今回の御嶽山の災害ではプロアマ問わずに現地やその周辺からの画像・映像が相次ぎ投稿され、時代の流れを覚えさせるものがあった。先の震災でも各自衛隊の活動ぶりは何度となく見せられたけど、やはり安心感を覚えさせる(それだけに、もう少し各種手当を増やして整備を進めるべきとは思うのだけど)。

けれどもその一方で、こうやって色々とその姿を見せる自衛隊の姿に、明らかさまに、あるいは暗に反発を覚える方もいる。


例えばこのまとめで挙げられている事例が好例。詳しくは中身を確認して欲しいけど、ある高名なジャーナリストの方が、自衛隊の出動に関してあまり良い感触をもたれていないようで、色々と困った話になっている次第。


まぁ、こんな感じ。

かのジャーナリストな方やそれに合わせてツッコミをされている方は、派遣されている車両の車種にも色々と難癖をつけられているけど、それに関しても


という指摘がなされる次第。ジャーナリストであればこのあたりは調べた上で発言されるべきだし、物事に対して否定的な事実を語っているかのような質問を繰り返し、周知をうながし印象付けさせる詭弁法は、自身の信頼性を損ねるだけなので止めた方がいいと思うのだな。

結局のところ、


という指摘あたりが正解で、意識の高い残念な人モードになっちゃってるんだろうなあ、という推定。

一方で今件のように、陸自の車両でないと果たせえない状況が相次いだ際に、普通科用の装備を特殊要務につかせるのは、運用面としてどうよ、という指摘もある。だったら警察や消防に類似の装備を実装されれば、いやそれではリソースが無駄になる、そして下手に新規に創ったところで活動する場面はさほど多くないだろうから、無駄扱いされるのが......という話。【FEMA(アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁)のサイトが実に実践的ですごかった】でも触れているけど、アメリカならFEMA(アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁)、ロシアならロシア非常事態省のような別途省庁を設けるのも一つの手なんだろうけどね。


結局は今行っている各自衛隊の運用、そしてそれをより運用しやすくするための各種手配こそが、一番リソースの節約にもなるし、実現度が高いし、現実的であるということになる。まぁ、そういう結論がある程度読めるからこそ、自衛隊があまり好きでない方は、色々とツッコミを入れてくるのかもしれないなあ、と考えると、なるほど感。

ちなみに災害救助に関して、消防や警察の拡充では実質的に困難で、自衛隊に任せた方が良いという話は、4年近く前に論議がされている......ってのがサルベージされている。

【災害救助と自衛隊・消防/救急の拡充ではなぜダメなのか】
【災害救助と自衛隊 その2/他に頼れる組織がないのに非難だけするのはなんで?】

震災前の話だというから、さらにちょっと驚き感。

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このページは、不破雷蔵が2014年9月29日 07:15に書いた記事です。

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